MacBook Air2015 11インチを手直し

某方から以前使っていた MacBook air 2015 11インチを譲っていただいた。

見ていただくとわかるのだけど結構底部が歪んでいる。キーパンチをすると底部が歪んでいるので本体がカタカタ動いてしまうぐらいの歪み。

なのでとのご家庭にでもあるペンタローブ1.2ミリのドライバーで分解していく。Apple製品てクソ長いT5ドライバーとか殆ど世の中のご家庭で使わない規格のドライバーを使うので工具が増えて嬉しいなぁ。

開けてみるとかなり中は綺麗で殆んど掃除する場所がない。

ヒンジ部分の通風口のゲージが一部割れているけどこんなんは割れててもどうってこと無いので、逆にここから劣化して空冷ファンを止めてしまう場合があるので最初から割れてる部分は排除しちゃう。

あと懸念されていたパッテリーの膨らみもない。え、これレストアする部分なくね?

何か新しいパーツを取っ替え引っ替えして楽しむ魔改造的な遊びが全くない…

 

底部のゆがみもボディ側の歪みは殆どなく、これ底部の板金というか修正でどうにかなっちゃうやつだな。と言うことでタオルを当てたペンチで様子をみなから軽く修正。

うん、これで良くねえか?

少しまだ歪みはあるけど、全部のビスが留まって隙間も許容範囲内。平のテーブルに置くとまだ少しカタカタは言うけど、これ以上手を加えると多分ビスが留まらなくなる。なら底部の滑り止めを少しかさ増しして安定させた方が良い。



ということでかさ増ししてボディの底部の修正はここまで。

 

 

問題は天板の個人情報がバレちゃうぐらいのステッカーの山(流石にモザイクを入れた)

 

この手のステッカー、予算によって紙だけのシールとラミネート加工がしてあるの、あとはクリア素材のがある。

一番剥がしやすいのがラミネート加工してある奴。端だけなんとか持ち上げたら、後はゆっくり剥がしていけば綺麗に剥がれる。一番厄介なのが紙だけのシールの古いやつ。ネチョネチョになっていつまでも粘着面が残るやつ。

世の中には「シール剥がし剤」なるモノが以前よりあるのだけど、これが結構な確率でベンジン等臭い薬品が含まれている。この匂いが実は大嫌いで(後々まで匂いが残るのがダメ)毎回この手のを剥がす時は、まず無水アルコールか消毒用アルコールをキッチンペーバーに含ませてヒタヒタになるぐらい吸わせる。

使わなくなったクレジットカード等のブラスチックのカードを使って曲線なら当たるように軽く曲げながら削り落とす様に根気よく剥がす。



右だけ綺麗にしてみた。

 

最後のひと押しでシール面は消しゴムで擦り、削りカスと一緒に除去する。

 

どでしょう?その辺のヤフオクに出ているMacBookより綺麗になったでしょ。

 

で、画面ロックのパスワードを聞いてこれを解除。

 

Wi-Fiを設定してApple IDを登録したら母艦のMac miniとMacBook Pro2015とデータ同期がすぐに終わるのでそのままの環境で使えるのがとても便利。



キーボードビューアで見る限りキーボード不具合もなく、そのまま使えそうなので、11インチば店に置いておく用として稼働させよう! 

 


ひかーるMacはいいMac♪ 古いぞ〜古いぞ〜♪