私がNOTEを辞めたわけ

新しい系でブログサービスのNOTEってあるじゃ無いですか。

以前あそこで少しくだらない文章を書いていました。NOTEの良さって1エントリー毎に有料無料が選択できて、ちゃんと課金ができる事、でした。

多分それ以外の良さは殆ど無かった、というか僕には合わなかったと言うべきか。


NOTEが出てきた時は商業漫画家さんが同人誌的に有料で書いていたり、作家さんが荒削りなプロットを出していたり、ある意味新しいサービスを「こう使おう」「ああ使おう」と色々試行錯誤しながら使っていた。


誰もやったことのないサービスは使い方次第でドンドン面白くなっていくな、そう感じていた。そしてそう見ていた。


いつからだろう、その手の新しい事をしている人達がNOTEからスッと離れていったのは。


気付いたらとてもキラキラと前向きなエントリーばかりが目につくようになってきた。

『◯◯ヶ月でTwitterフォロワーを◯万人にした私が教える方法』

『人里離れた僻地で成功してる私の成功術』

『元有名◯◯のマーケティングをしていた私が教える3つのルール』


そしてブログエントリーを上げるたびに「書いて偉いぞ!

「連続で書いてえらいぞ」

「いいねが幾つ付いたぞ」

「フォロワーが幾つ付いたぞ」


うーんなんだコレ


そして週一ぐらいで送られてくる編集部からの注目エントリーのメール。殆どがキラキラしたそんなエントリーばかりの羅列。


そして決定的だったのはIP漏洩。


「セキュリティ上問題ない状態に改善した


?マジで?それで終わりなの?もっと言えばこのキラキラしたエントリーを書いている人達はなんにも思わないの?


マジか。


意識高い系のくせにその辺の意識めっちゃ低いじゃん。お前らキラキラしている奴ら、FBでこれがもし起こっても怒らないの?

キラキラしたのはFBやInstagramだけで十分だ。


ダメだ、もうここは耐えきれない。



そして僕はNOTEを辞めた。

あわない。




インターネットの文章なんて八割くだらないモノ、二割役立つかわからないモノで良いと思っているし、ブログなんて読んでる人がどれぐらい居るかなんてアフィリエイトブロガーさんだけ気にしたらいいと思っている。


ホントは皆は国が雇ったエージェントで僕が暴れない様に普通の人のフリをして、このエントリーも世界に公開されずにひっそりとリハビリの一環としてHDDの片隅にそっと置かれてるんだ、そんな気持ちになるのがインターネットなんだと思って書いているのだw